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原型製作：みさきせりか 氏
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| 製作コメント 難しいキットに挑戦しました。クリアパーツを扱うのは初めてでしたので、製作前はどのように処理すればよいか悩みました。実際にバリ取りや、表面処理をしてみると、通常のレジンキャストより、硬く整形はしにくく感じました。真鍮線を打つ部分のピンバイスでの穴あけが通常より力を入れての作業になりました。（力の入れ具合を間違えると欠けてしまったりします） その他は特に問題ないですが、はかま部分（むらさきときいろ）が接着してパーティングラインを消して塗装でしたので、その部分が面倒でした。 塗装 ラッカー系をエアブラシにてグラデーションをかけて吹いてあります。 クリアパーツ部：ホワイトパールとスーパーホワイトとスーパークリアーⅡを混ぜ、色の濃さを見ながら薄く吹き、スーパークリアーⅡでオーバーコート。 本体：はかま部はアズキ色が、マルーンとパープルをむらさき色は、パープルとインディゴブルー、きいろ色は、黄鐙色と白を、各色混ぜる比率を変えながらグラデーションさせています。 頭部：顔はキャラクターフレッシュ１を基本にクリアーイエローとクリアーオレンジを少量混ぜ吹き、瞳をエナメルで描き、クリアーでコート。瞳以外はつや消しクリアーでコートしてあります。 頬、瞳まわりにピンクを薄くのせてあります。 髪の毛はコバルトブルーを濃さを変えながらグラデーションさせてます。 その他：足部下の、渦巻きはマジョラーカラーのマッキンリーを吹いてその上にスーパークリアーⅡで、オーバーコートしてあります。色が見る角度で変わるので色的におもしろいと思います。 剣他、細部はラッカーのエアブラシ、またはエナメルの筆塗りで仕上げてあります。すべてのパーツにスーパークリアーⅡまたは、つや消しクリアーでオーバーコートしてあります。 感想 完成してみて初めて分かるこの存在感。自分にも完成させることができるという自信がつきました。 フィギュア作りのコツも少しずつつかめてきているので、数をこなし更なる技術向上を目指したいですね。 いやーでも完成品を見れば見るほど、よく完成できたと自分を褒めてやりたいですね。(^o^)／ |
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